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「巨大な変化」祝勝の労働党=保守党は消沈―英総選挙

6/9(金) 16:39配信

時事通信

 【ロンドン時事】8日投票の英総選挙で、若者らの支持を追い風に議席を大幅に伸ばし、与党・保守党を過半数割れに追い込んだ最大野党・労働党。

 選挙戦開始当初は予想もされなかった「大成功」(党関係者)に、支持者らは「うれしい」「巨大な変化の始まりだ」と喜びを爆発させた。

 開票が進んだ9日未明、ロンドンにあるコービン労働党党首の選挙区の集計所。再選を決めたコービン氏が中から姿を現すと、集まった数十人の支持者から歓声が上がった。車に乗り込む同氏に向かって「ジェレミー、ジェレミー」と名前を連呼し、笑顔で乾杯し合うなど祝勝ムードに包まれた。

 労働党の活動家ミア・ピアーズさん(23)は「(議席伸長に)わくわくしている。草の根の運動が変化を起こせることが示された」と興奮した様子。サブリナさん(45)は「コービン氏は唯一信頼できるリーダー。(選挙結果は)素晴らしい」と満足げだった。

 一方、保守党陣営は一様に沈んだ雰囲気。自身の選挙区で演説したメイ首相は、「国は安定期間を必要としている」と訴えながらも、表情は硬いまま。報道陣から選挙の感想を問われたジョンソン外相は、一言も発せず立ち去った。 

最終更新:6/9(金) 18:06
時事通信