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【札幌】7月にクラブ史上初の国際親善試合…敵地でACL出場のタイ・ムアントンと

6/10(土) 6:53配信

スポーツ報知

 J1北海道コンサドーレ札幌が7月22日、クラブ史上初の国際親善試合に臨むことが9日、分かった。昨季のタイ1部王者ムアントン・ユナイテッドと対戦することが同日、決まったもの。リーグの中断期間を利用し、ムアントンの本拠地SCGスタジアムで試合を行う。加入が決まっているMFチャナティップ(23)の現所属チームとなるため、凱旋も兼ね、両チームの選手としてピッチに立つ仰天プランも実施する。当日は北海道企業のブースも登場し、日本のPRもする予定。タイが札幌色に染まる1日となる。

 札幌が7月22日、タイの地で、チーム力強化と北海道のPRの“一挙両得”を図る。2週間のリーグ中断期間を利用し、タイ王者のムアントン・ユナイテッドと同国で親善試合を行うことが決定。クラブとしては2014年6月、若手選手が韓国でテグFCとの対戦経験などはあるが、三上大勝GM(45)は「今回のようにトップ同士が戦い、様々なイベントも催すのは初めてのこと。いい形で終えたい」と初の国際試合へ、意欲を口にした。

 試合前々日の20日に現地へ向かい、23日に帰札する日程。26日にルヴァン杯のプレーオフステージC大阪戦が控えるため、通常のベンチ入りと同じ18人で向かう予定だ。現時点で若手中心の見込みも、リーグ戦再開の29日ホーム・浦和戦まで1週間前という時期から、その前の“たたき台”として、同戦の先発候補選手も参加する方向でいる。昨季タイ1部を制し、今年のACLではグループステージ突破も果たした強豪と相まみえ、今後につながる経験とする。

 驚きの計画も進行している。7月1日からの仮契約を結び、15日にも来日するチャナティップにとっては、現在所属する“古巣”との凱旋試合になる。三上GMは「前後半で両クラブの一員として出場することを考えている」と話した。満員の1万3000人を見込むタイのファンに改めて別れを告げ、新天地札幌での躍進を誓う機会ともする。

 試合当日は会場に5~10の企業ブースも設置される。観光地としての北海道の魅力を示し、協力企業や札幌への集客にもつなげたい意向だ。7月22日を、クラブが更に発展するための貴重な機会にもする。

 ◆ムアントン・ユナイテッド クラブ創設は1989年。本拠地はタイの首都バンコク近郊のノンタブリー県ムアントンタニー。2009年に1部に昇格し、同年に初のリーグVを飾り、10、12、16年の4度優勝している。今年のACLではグループEを鹿島に次ぐ2位で通過。決勝トーナメント初戦で川崎Fに敗れたが、同国2度目の快挙を成し遂げた。元日本代表MF青山直晃も所属している。

最終更新:6/10(土) 6:53
スポーツ報知