ここから本文です

【ヤクルト】9連敗…ついに自力V消滅!交流戦まだ0勝

6/10(土) 6:04配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ6―1ヤクルト(9日・ZOZOマリン)

 願いは届かなかった。5点を追う9回2死一塁、山田の打球は左翼・荻野のグラブに収まった。引き分けを挟んだ連敗は「9」に伸び、12球団唯一の交流戦未勝利。セ・リーグ首位の広島が勝利し、57試合目で自力Vが消滅した。真中監督は「これだけ負けたら、自力もへったくれもない」と肩を落とした。

 負の連鎖が止まらない。初回の守備では1死一、二塁からパラデスの打球を処理した一塁・グリーンがベースカバーに入った原樹にグラブトスを試みたが、これが右腕の頭を越えていき、二塁走者が一気に生還。続く鈴木に3ランを浴び、流れはロッテに傾いた。

 5回は中村が11球粘って四球を選ぶなど1死満塁のチャンス。しかし、山田が9球目を空振り三振。坂口は8球目で左飛に倒れた。必死に食らいついたが、交流戦10試合中9試合で2得点以下。この日も、4回に雄平の適時打で1点を奪うのがやっとだった。

 それでも、指揮官への信頼は揺るがない。この日は、衣笠球団社長、小川SDが観戦。小川SDは「(補強で)現場を後押ししたいけど、なかなかできない現状がある」と歯がゆい思いを打ち明けた。チームは川端、畠山にバレンティンと故障者が続出。連敗の大きな要因になっている。

 就任1年目の15年に14年ぶりのリーグ制覇。2軍監督時代には山田を二塁にコンバートし、才能を開花させた。衣笠社長は、報道陣の「監督への信頼は変わらないか?」という問いかけに「もちろん」と一言。首脳陣の配置転換などについては「考えていない」と否定した。

 6日の試合前には、指揮官が「やるべきことをしっかりやろう」と声を大にした。正捕手の中村も言う。「落ち込んでいるひまはない。一日一日、一球一球を大切に、必死にやっていくしかない」。不振に苦しむ山田も「僕は前を向くしかない」と言った。チーム一丸で苦境を乗り切るしかない。(中村 晃大)

最終更新:6/10(土) 8:08
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/28(水) 12:05