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永瀬正敏、カンヌで質問攻め 主演作『光』の反響に驚き「街を歩けなかった」

6/10(土) 15:06配信

オリコン

 俳優の永瀬正敏(50)と河瀬直美監督(48)が10日、都内で行われた映画『光』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。フランスで行われた『第70回カンヌ国際映画祭』の「コンペティション部門」に同作が選出されたことを受け、河瀬監督は「カンヌから帰ってきたのが5月30日だったので、10日ほど経って時差ボケも直ってきました」と切り出すと、永瀬も「僕は、まだ時差ボケです」と話して笑わせた。

【写真】カンヌ帰りの河瀬直美監督

 同作で日本人女性初となるエキュメニカル審査員賞を受賞した河瀬監督。女優の樹木希林(74)からメッセージが寄せられ「河瀬監督の表現力は成熟してきていますね。今回の映画もそうですが、これからもいい映画を撮ってくれると思っています。私は離れたところで見守っています」と祝福された河瀬監督は「成熟してきていると言われたのは初めてでした。すごくうれしいです」と喜びをかみしめた。

 一方、主演の永瀬は「カンヌに行かせてもらったのは、前回の河瀬監督の『あん』を入れて3回目でしたが、こんなに忙しいカンヌはなかった。これまでは、プラッと写真を撮りに行くことができたんですけど、今回は街を歩くと人に呼び止められました」と反響の大きさに驚き。行く先々で質問攻めにあったといい、「僕でさえ多かったんですけど、河瀬監督は歩けなかったですね」と笑顔で明かしていた。

 同作は、人生に迷いながら生きてきた女性(水崎綾女)が、音声ガイドの制作を通して、視力を失いゆく永天才カメラマン(永瀬)と出会い、変化していく様子を描く。この日のイベントは、会場からの質問を受け付ける「ティーチイン」形式で行われたが、永瀬を主演に起用した理由について、河瀬監督が「惚れたからです。抜き差しならない映画への愛がある方です。皆さんもわかっていらっしゃると思います」と明かすと、大きな歓声があがった。

 舞台あいさつにはそのほか、主人公と同じような経験を持つ会社員の大谷重司さん、同作にも出演しているシティ・ライツ会員の田中正子さんも登壇し、永瀬と河瀬監督に花束を手渡した。

最終更新:6/10(土) 15:06
オリコン