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日英科学交流に尽力 アルボーン博士に叙勲伝達

6/9(金) 11:54配信

福島民報

 福島県など日英の高校生の科学技術交流を推進した英国のクリフトン科学トラスト創設者兼代表、エリック・アルボーン博士(77)に対する旭日双光章の伝達式は6日、ロンドンの在英日本大使館で行われた。
 博士は1991年に若者の科学理解増進を目的としたクリフトン科学トラストを創設。2001年から日英ヤング・サイエンティスト・ワークショップを開催している。東日本大震災後は福島県の福島高、相馬高などの生徒が参加し、ケンブリッジ大で科学実験や研究発表をするなどした。
 伝達式には関係者約150人が出席した。鶴岡公二駐英大使が博士の功績を紹介し、本県の内堀雅雄知事から届いた「東日本大震災後、高校生たちの胸に夢と希望の光をともされたことは、復興に向けて歩みを進める上で非常に大きな力となりました」との祝辞を代読。勲記と勲章を伝達した。
 博士はワークショップを通して高校生が短期間でコミュニケーション力や自信をつけることができた-とさまざまなエピソードを披露して関係者に謝意を伝え、「受章を機により多くの支援をいただきたい」とあいさつした。トニー・チータム王立協会副会長の発声で乾杯した。

福島民報社

最終更新:6/9(金) 13:53
福島民報