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ハトを襲うカラス 帯広の住宅地 子育てシーズンでもあり人も注意を

6/9(金) 14:37配信

十勝毎日新聞 電子版

 市街地に猛禽類(もうきんるい)が出現? 帯広市西11南5の住宅街で、ハシブトガラスがハトを襲うところを、近所の住民が目撃した。

 8日正午すぎ、民家の屋根に止まっていたハトを、2~3羽のカラスが襲撃。地面に落とされたハトは木の上に連れ去られ、カラスの餌食に。一部始終を見た60代男性は「驚きのあまり手が震えた」と話した。

 帯広百年記念館の池田亨嘉学芸員は「頻度は高くないが、異常ではなく、あり得る行動」とする。緑ケ丘公園でハリオアマツバメが襲われた例もあるという。餌に困らないはずの市街地のカラスが他の鳥を襲うのは「このカラスがハトを狩ることを覚えてしまったのでは」と指摘する。

 市内に生息するハシブトガラスが増えている可能性にも触れ、「カラスは今、子育てシーズン真っ盛り。不用意に刺激しないで」と話している。(折原徹也)

十勝毎日新聞