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危険ドラッグ「自ら使用」 密輸疑いで青森市職員逮捕

6/9(金) 8:56配信

デーリー東北新聞社

 公務員による危険ドラッグの密輸事件で、青森署と青森県警組織犯罪対策課は8日、医薬品医療機器等法違反と関税法違反の疑いで、青森市役所の男性職員(38)=同市中央2丁目=を5月7日に逮捕したと発表した。職員は釈放され、同署などが任意で捜査を続けている。職員は自宅パソコンからインターネットを使って輸入したとみられ、「自分で使用する目的で購入した」と供述している。

 逮捕容疑は3月25日、医療などの用途以外の目的で指定薬物「亜硝酸イソプロピル」を含む淡黄色の液体(約370グラム)を、イギリスから成田国際空港を経由して自宅に発送させ、国内に持ち込もうとした疑い。

 同署などによると、薬物は東京税関職員が3月26日、荷物をチェックした際に発見。段ボールには小瓶計18本が入っており、中身が分からないよう袋に小分けにされていた。取引価格は1本5千~1万円とされる。

 また、函館税関青森税関支署は関税法違反の疑いで7日付で青森地検に告発した。

 職員は送検後、5月10日に処分保留で釈放され、市役所で勤務しているという。市は今後、事実関係を踏まえて処分する方針で、小野寺晃彦市長は「市民の皆さまには心からおわびする」とのコメントを出した。

デーリー東北新聞社