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江差追分全国大会で「イベント民泊」活用 宿泊施設不足を解消

6/9(金) 10:51配信

北海道新聞

自治体の要請で住民が自宅を提供

 【江差】町と江差追分会は、毎年9月に町内で開催される「江差追分全国大会」で、出場者らを町内に多く宿泊させるため一般住宅を有料で泊める「イベント民泊」を初めて活用する。宿泊者がもたらす経済効果を飲食店や観光施設に波及させる。

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 イベント民泊は年1回の大規模イベントで宿泊施設が不足する場合、開催地の自治体の要請を受けて住民が自宅を提供する制度。宿泊料金をもらうが、「反復継続性」がないため旅館業法の適用外となる。

宿泊は約千人 客室は126室

 町によると、昨年の全国大会は歌い手367人が出場した。例年、宿泊が必要な遠方からの歌い手、応援の知人・家族、運営関係者は約千人いると見込まれるという。町内の宿泊施設の合計客室数は126室と限られており、近隣や函館に宿泊している人が多い。

 町はイベント民泊により自宅提供者を増やすことで飲食店で夕食を取ったり、観光施設を巡る参加者が増えると見込む。今年の大会期間は9月15~17日で、町と同会は1~4泊受け入れできる自宅提供者の募集を1日から始めた。(後藤真)

北海道新聞

最終更新:6/9(金) 10:51
北海道新聞