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華やか「バラのかき氷」いかが 広島・福山市立大生考案、7月に東京で販売

6/9(金) 19:36配信

山陽新聞デジタル

 福山市立大(広島県福山市港町)の教育学部の学生らが、市花バラにちなんだオリジナルのかき氷を考案した。食用バラなどを用いてバラの特長をふんだんに取り入れ、郷土料理「うずみ」風に仕上げた。名付けて「ばらからろーず」。7月に東京で開かれるイベントで販売される。

 バラの花びらから抽出したエキスを入れたシロップを使用。ご飯の下に魚や野菜などの具材を隠した「うずみ」をヒントに、砕いた氷の中にはバラの花を使ったジャムを入れている。表面には細かく切った食用バラの花びらをちりばめて、見た目も華やかにした。

 かき氷は、地域の特産品を販売している東京・浅草の商業施設「まるごとにっぽん」で7月15~17日に開かれる「おすすめふるさと夏祭り」で販売される。イベントの一環として行われる「かき氷グランプリ」は、同施設に出品している全国の19自治体・圏域がそれぞれの特産品を使ったかき氷を考案し会場で販売。購入者の投票で成績を決める。

 市が同大教育学部の正保正恵教授にレシピ開発を依頼。原価150円以内というルールに従って正保教授と、ゼミの4年生5人がアイデアを出し合った。学生たちは実際に試作してシロップの濃度を調整するなどし、レシピを完成させた。

 商品名は、氷の中からさらにバラが出てくるという意味を込めて命名した。レシピは市に提出し、それを基に現地で業者が販売するという。

 塩出華子さん(21)は「バラの風味を楽しんでもらえるよう甘さを抑えるなど工夫した。東京の人に福山らしいかき氷を味わってもらい、いい結果につながればうれしい」と話していた。