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工房系ランドセルに人気集中 過熱する「ラン活」、今年はどうなる?

6/9(金) 12:14配信

BuzzFeed Japan

来年度、2018年春に入学する子どものためのランドセル選びが、すでに始まっている。年々、販売時期が早まる傾向があるランドセル商戦。ブランド、素材、色をめぐる争奪戦は、「就活」「婚活」ならぬ「ラン活」と呼ばれている。【BuzzFeed Japan / 小林明子】

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特に人気が高いのは、職人が手作りする老舗工房のものや、高級ブランドのコラボ限定品など。店舗に入るのに整理券配布、予約販売に大行列、サイトや電話がつながらないーーといった事態が想定される。

1年前を振り返ってみる

1年前の「ラン活」の壮絶さを物語る、こんなブログがある。

「山本鞄ランドセル販売初日でほぼ完売?ネットも電話も通じない?何とかしてよ!」

ブログによると筆者は、前年に「鞄工房山本」のランドセルが1カ月で売り切れたと聞き、発売前に店舗に出向いて情報収集しておいた。発売当日にWEBで申し込もうとしたところ、アクセスが集中して画面が変わらず、電話もつながらないまま、”完売”してしまった。

店舗に行って駐車場で午後3時から待ち続け、午後8時半にようやく申し込みができた人もいたという。

鞄工房山本は翌日、サイトにお詫びを掲載。

「お客様から頂戴しております鞄工房山本へのご期待の程度を正確に認識できていなかったためのことと理解しており、深く反省を致しております」

追加で注文を受け付けたものの、1年かけて生産するため生産数は限界に近く、「増加させることは非常に困難であるということが、包み隠さない弊社の現況でございます」とした。

今年、販売はWEBのみに。

鞄工房山本が6月10日に開始する販売はWEBのみで、モデルごとに販売開始時間を細かく分ける。販売専用ページ以外をアクセス不可にして、サイトへの負荷を軽減。販売期間中は全店舗を休業して受注対応にあたるという徹底ぶりだ。

「ランドセルの年間生産本数を在庫数として設定しております。数に限りがございますので、6月11日 24:00 を待たず売切れになる場合がございます」

会社概要には、パートを含む従業員数47名とある。「ラン活」対応に向けたスタッフ総出の意気込みが伝わってくる。

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最終更新:6/10(土) 15:56
BuzzFeed Japan