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【MotoGP】バレンティーノ・ロッシ「タイでのグランプリ開催は歓迎できない」

6/9(金) 12:21配信

motorsport.com 日本版

 MotoGPは、来季からタイでもグランプリを開催するという噂がある。舞台はスーパーGTや世界スーパーバイク選手権を開催しているブリーラムのチャーン国際サーキットになると言われている。

【写真】チャーン国際サーキットでは、世界スーパーバイク選手権も開催中

 MotoGPのプロモーターであるドルナは、現時点では何の取引も認めていない。しかし、タイのスポーツ当局は3年間にわたるグランプリ開催契約を締結し、2018年の開催日程は10月5日~7日であると示唆している。

 もしこの開催が実現すれば、アジアとオーストラリアで開催される3レース(もてぎ、フィリップアイランド、セパン)のいずれかと連戦になるものとみられる。

 しかしロッシは、ブリーラムで行われるレースをあまり歓迎していないようだ。

「僕は2年前、ヤマハと共にタイに行った。しかし、コースはあまり興味深いものではなかった」

「非常に退屈だし、コーナーが多くなく、長いストレートがある。ベストな場所ではないと思う」

「しかも、コースがある場所が悪い。どこから行くにも遠いんだ」

「タイにはあまり行きたくない。特にそのコースにはね。でも、もし行く必要があるなら、僕らは行くだろう」

18戦以上の開催は”多すぎる”

 ブリーラムでのグランプリが追加されれば、年間の開催数は19戦になることを意味する。また、フィンランドやカザフスタンでのレースも、プロジェクトが進行中である。

 ドルナのCEOであるカルメロ・エスペレータは、「年間20戦を超えることは決してない」と主張するものの、ロッシは「18戦で十分」と考えている。

「18戦から19戦になることで、世界が大きく変わることはないだろう。でも、18戦のままなら、よりハッピーだ」

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスも、「18戦でもすでに多すぎる」と感じており、「レース数は20戦を超えてはならない」と語る。

「僕は将来の計画についてよく知らない。でも、最大20レースになるというのは、ライダーにとって限界だ」

「しかしOK。タイは新しいコースだ。僕は新しいコースが好きだ。新しいコースに行く時は、いつも気分がいいね」

Mitchell Adam