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「大湊海自カレー」 11日から提供開始/青森・むつ

6/9(金) 11:01配信

デーリー東北新聞社

 海上自衛隊大湊基地(むつ市)所属部隊、艦艇に伝わるカレーを、市内の飲食店が新たなご当地グルメとして売り出す「大湊海自カレー普及事業」で、海自側が提供店舗の味の再現状況を確認する「認定審査」が8日で終了し、最後となる10店舗目にも“お墨付き”が与えられた。各店は11日から、1食980~1500円(税込み)で一般向けの提供を始める。

 部隊、艦艇で異なるレシピを忠実に再現したカレーの提供を通じて地域活性化、観光交流人口拡大、海自のPRにつなげようと、提供店舗などで組織する「大湊海自カレー普及会(宮本明会長)」が初めて実施する事業。提供店舗では4月以降、各艦艇、所属部隊の厨房担当者からの技術指導が進められてきた。

 8日に認定審査が行われたのは、ニンニクやショウガを炒め、牛肉をふんだんに使った甘辛い仕上がりが特徴の護衛艦「ゆうだち」のカレーを受け持つ同市南樺山の「下北名物 樺山そば」(菊池光弘店主)。熊井亮艦長が試食した上で「うちの調理員が作ったカレーじゃないですよね? 船と全く同じ、日々の訓練の疲れを癒やしてくれる味です」と太鼓判を押した。

 10日は基地内で開催されるマリンフェスタの席上、「海自カレー出港セレモニー」が行われ、艦艇・部隊幹部が提供店舗に認定証を授与。会場では4種類のカレーを楽しめる300セットを限定販売する。

 11日以降の一般向け提供は、提供曜日・時間、料金、数量が各店舗で異なる。団体予約などは店舗ごとに別途対応する。提供店舗などの確認は市ホームページ、問い合わせは市役所内の大湊海自カレー普及会事務局=電話0175(22)1111=へ。

デーリー東北新聞社