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未だモナコでの戦略に納得いかないフェルスタッペン「でももう何も考えない」

6/9(金) 13:21配信

motorsport.com 日本版

 前戦モナコで4位だったレッドブルのマックス・フェルスタッペン。彼はピットストップを終えた後、前を走るバルテリ・ボッタス(メルセデス)のペースに合わせなければならなくなった。フェルスタッペンのレース戦略は裏目に出ててしまい、結局ボッタスの前に出ることはできなかった。

 一方のダニエル・リカルド(レッドブル)は、レース序盤はフェルスタッペンの背後にいたものの、ピットインを遅らせたことで、ボッタスとフェルスタッペンに先行したばかりではなくギャップを築くことに成功し、最終的には3位表彰台を獲得した。

 その後、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、チームはあらかじめ用意していた戦略に忠実であったと弁明し、レースの後に鬱憤を募らせていたフェルスタッペンにそれを説明したところ、彼の怒りは和らいだことを明らかにしていた。

 しかし、今週末のカナダGPでの記者会見に参加していたフェルスタッペンに対し、レッドブルの説明に満足しているかどうか訊くと彼は、”そこまで話していない”と翻し、明らかにその出来事を引きずっている様子だった。

「もちろん、まだ納得できていない。でも、もう過去を変えることなんてできない」とフェルスタッペン。

「モナコGPの後、そのレースのことをちゃんと振り返っていないんだ。その代わり、僕は自分のやりたいことやって、友達や家族と楽しく過ごしたんだ。そして良い仕事をするためにここにやってきた」

 フェルスタッペンは、どの戦略が最も正しいものだったのかは判断できなかったと言い、とにかくチームの指示に従っていたと説明した。

 またモナコGPを走行している間、ピットストップのタイミングを遅らせた方が良かったと考えていたのかどうか、フェルスタッペンに訊くと彼は次のように語った。

「僕の立場としては、背後で何が起こっているのか分からないんだから、それを予測するのは難しいよ。だって誰がピットストップしているの分からないんだから」

「僕は指示に従ったまでだ。でも正直、考えてしまう時がある。でも自分自身にもう何も考えるなって言い聞かせてる。今もそうやっているよ」

Ben Anderson

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