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授業中に騒いだ男児3人に体罰 さいたま市教委が教諭処分、校長も

6/9(金) 22:35配信

埼玉新聞

 埼玉県のさいたま市教委は9日、担任する小学1年の男子児童3人に体罰を行ったとして、市立小学校の男性教諭(28)を減給10分の1、1カ月の懲戒処分にしたと発表した。校長も指導監督責任で文書訓告処分とした。

 市教委によると、男性教諭は昨年10月20日午後0時半ごろ、男子児童の両手首をつかんで体を持ち上げ、児童の背中を廊下のコンクリート製の柱に1回強くぶつけた。男子児童は前日19日も上腕部をつかんで持ち上げられ、背中を廊下の柱に強く打ちつけられており、20日に医師から背中の打撲で軽傷と診断された。男性教諭は昨年6月7日、別の男子児童の右手首を持って体を持ち上げて廊下に連れ出したほか、10月5日にもほかの男子児童の背中の上部を右手で前に強く押し出した。

 男子児童はいずれも授業中などに騒いだとして、指導を受けていた。市教委に対し、男性教諭は「感情のコントロールができず、体罰をしてしまった」と話しているという。

 昨年10月20日、児童の保護者から相談を受けた校長が、男性教諭とともに保護者に謝罪。当時、男性教諭は虚偽の報告で体罰を認めなかったため、校長は市教委に報告していなかったが、今年5月8日、保護者から市教委への相談で体罰が発覚した。

最終更新:6/9(金) 23:29
埼玉新聞