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小学校教諭を逮捕、危険ドラッグ密輸の疑い「ネット注文した」/県警

6/9(金) 22:44配信

埼玉新聞

 指定薬物を含む危険ドラッグ「ラッシュ」を密輸したとして、埼玉県警薬物銃器対策課と草加署、東京税関の合同捜査班は9日までに、医薬品医療機器法違反(輸入)の疑いで、草加市谷塚1丁目、草加市立小学校の教諭(47)を逮捕した。「自分で使用するためにインターネットで注文したことは間違いない」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は氏名不詳者と共謀して2015年5月4日ごろから16年8月13日ごろの間にかけて、4回にわたり、チェコの郵便局から、指定薬物の亜硝酸イソプロピルなどを含有する液体計約97・52グラムの入った瓶14本を国際郵便で自宅宛てに輸入した疑い。

 同課によると、横浜税関が郵便物を検査して発覚。東京税関を通じて、昨年12月26日、県警に連絡があった。県警は今月8日、教諭の自宅を家宅捜索し、ラッシュの入った小瓶5本とスプレー缶1本を押収。同所持の余罪もあるとみて捜査している。

 草加市教委などによると、教諭は臨時採用の音楽科教諭で、08年8月から年度ごとに市内の複数の小学校に勤務していた。現在の小学校には今年4月に赴任し、高学年を担当していた。勤務態度に問題はなく、保護者からの苦情などもなかったという。同校は緊急の保護者会を開いて説明する予定。

 市教委は「今回の教員の逮捕を重く受け止めており、誠に遺憾。これまでも教職員の不祥事防止に努めてきたが、改めて徹底を図っていきたい」とした。

最終更新:6/9(金) 22:44
埼玉新聞