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古代ザメ・ラブカの「胎仔」展示へ アクアマリンふくしま

6/9(金) 12:08配信

福島民友新聞

 福島県いわき市のアクアマリンふくしまは9日から、古代ザメ「ラブカ」の、母体内でいる状態の“胎仔(たいし)“1匹の展示を開始する。同館で初めて。
 同館によると、本来母体内で成長するラブカの胎仔を長期にわたって人工環境下で保育することは難しいという。5月に静岡県の駿河湾で漁師らに捕獲されたラブカの成体内から得た胎仔を東海大海洋科学博物館から譲り受けて、人工保育している。8日で保育日数は22日目。体長は165ミリ。
 ラブカはシーラカンスと並び「生きた化石」と呼ばれる深海ザメで、水深500~千メートル以深の深海に生息している。水圧がかからない環境では、肝臓への影響から、長期間の展示は困難という。
 同館は卵からのラブカの幼魚飼育で5月に世界最長の生存期間361日を達成した。

福島民友新聞

最終更新:6/9(金) 12:11
福島民友新聞