ここから本文です

保守党苦戦で今後の影響は?

6/9(金) 15:52配信

ホウドウキョク

8日に行われたイギリスの総選挙で与党・保守党の過半数割れということになれば、EU(ヨーロッパ連合)離脱や世界経済にどのような影響が出てくるのか解説する。
イギリス政界からは、すでに、「メイ首相は賭けに失敗した」、「メイ氏のオウンゴールだ」などと厳しい声が上がっている。
今回の総選挙は、もともと、3年後に予定されていた選挙を、メイ首相がEUとの離脱交渉を前に、政権基盤を固める狙いで前倒ししたもの。
しかし、議席を大幅に増やすどころか、逆に減らしたとなれば、メイ首相の政治的求心力は低下し、進退を問う声も上がるとみられる。
EUとの離脱交渉にあたっても、野党は、メイ首相の強硬路線が否定されたとして、「ソフト・ブレグジット」、つまり人、物などの自由な往来を原則とする単一市場への残留を強く求めているため、離脱交渉にすぐ入れない可能性もある。
現に、ポンドは急落していて、イギリスに対する世界の信頼がさらに低下すれば、今後、金融市場にも悪影響を与えかねない。

最終更新:6/9(金) 15:52
ホウドウキョク