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カボチャスープやハブ革財布など25種類 「もっと知って」ふるさと納税の返礼品を始めた沖縄の町

6/9(金) 6:10配信

沖縄タイムス

 沖縄南風原町は5日、「ふるさと納税」返礼品事業を始めた。津嘉山完熟かぼちゃのスープやスターフルーツ、ハブ革の財布など、町内特産品を通して、町の魅力を全国に発信するのが目的。また、システム構築も含めて町内事業者が担うことで、地元に運営のノウハウが残るように取り組んだ。町は、昨年度比4倍の納税額300万円を見込んでいる。

 城間俊安町長は同日の記者会見で「地場産業育成のためにも制度を有効活用し、南風原の名前と場所を知ってもらえたらと思う。観光などで寄付金以上の効果を生みたい」と期待。将来的には、琉球絣かすりや南風原花織を返礼品に加えることも検討している。

 納税額1万円では「かぼちゃスープセット(7袋)」、10万円で「ハブ革財布ロング」、100万円で「沖縄キビまる豚3頭分アラカルトセット(146キロ)」などを選択できる。他にもマンゴー、シーサーの置物、菓子組み合わせなど全25種類がある。

 町は、町内のIT(情報技術)業者と連携し(1)寄付金受領証明書の発行(2)返礼品の手配・配送手続きの自動化―といったシステムを構築。機械化で町職員らの手間が省ける利点がある。

 町は昨年、地域活性化を目的に返礼品事業を進めると決定。システム構築では、今帰仁村商工会の取り組みを参考にした。寄付金は教育や健康増進などに充てる。

最終更新:6/9(金) 6:10
沖縄タイムス