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プロ野球記録を作っても…容易ではない“平成の奪三振王”への道

6/9(金) 11:45配信

ベースボールキング

プロ野球記録を更新

 楽天の則本昂大が偉業を成し遂げた。

 6月1日の巨人戦で、自身7試合連続の2ケタ奪三振を記録。野茂英雄超えのプロ野球新記録を樹立したかと思えば、8日のDeNA戦でも当然のように9回完投で12個の三振を奪い、記録を8試合連続に更新。単純に比較することはできないが、ペドロ・マルティネスとクリス・セールが記録したメジャー記録にも数字上では肩を並べた。


 プロ野球新記録となれば、当然シーズン奪三振記録への挑戦というところにも目が向いてくるところではあるのだが、残念ながらそれはあまり現実的ではない。


【シーズン奪三振ランキング】
1位 401個 江夏 豊(阪神/1968)
2位 353個 稲尾和久(西鉄/1961)
3位 350個 金田正一(国鉄/1955)
4位 340個 江夏 豊(阪神/1970)
5位 336個 杉浦 忠(南海/1959)

▼ 以下、300奪三振以上
334個 稲尾和久(西鉄/1958)
327個 梶本隆夫(阪急/1956)
321個 稲尾和久(西鉄/1959)
317個 杉浦 忠(南海/1960)
316個 金田正一(国鉄/1956)
313個 金田正一(国鉄/1959)
312個 秋山 登(大洋/1957)
311個 金田正一(国鉄/1958)
310個 権藤 博(中日/1961)
306個 金田正一(国鉄/1957)
305個 鈴木啓示(近鉄/1968)
302個 西村一孔(阪神/1955)
301個 梶本隆夫(阪急/1957)


 奪三振のシーズン記録1位はと言うと、江夏豊氏が1968年に記録した「401個」というもの。中6日のローテーション制が主流となっている現代野球においては不可能な数字と言っても過言ではないだろう。

 かつては300イニング以上投げるのが当たり前だった時代で、シーズン300奪三振以上は過去18例もある。いずれも40~50年前に記録されたものであり、ここに立ち向かっていくのは現実的ではない。

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