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災害時のドローン活用で協定 白浜町とIT企業

6/9(金) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県白浜町は9日、ソフトウエア開発などを手掛けるクオリティソフト(白浜町中)と「災害時における無人航空機(ドローン)の運用に関する協定」を結んだ。災害発生などで町が情報収集をしたり、人命救助や復旧作業をしたりする際に同社が協力する。

 同社によると、ドローンの活用で映像を撮影するだけでなく、崩壊地の土量計算ができ、災害規模の把握が可能になる。赤外線カメラの搭載で夜間の捜索活動もできるという。また、今は救命物資など重量5キロまで搬送できるが、60キロまで可能な機体を開発中という。

 調印式は町役場特別室であった。調印後、井澗誠町長は「大規模災害時の情報収集体制の強化に期待している。救援物資の運搬など防災において今後さらなる可能性があると思う」と述べ、感謝した。

 同社の浦聖治代表は「災害時や復旧時に協力できることになり、うれしい。和歌山は山や観光資源が多く、ドローンが一番生きる県だ。ただ人材が少ないので、当社がお手伝いしつつ、扱える人を増やす意味でも貢献したい」と述べた。

最終更新:6/9(金) 17:00
紀伊民報