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総合花展金沢展の後期展が開幕 21世紀美術館に176点

6/9(金) 15:47配信

北國新聞社

 金沢21世紀美術館で開催中の第22回総合花展金沢展(石川県いけ花文化協会、北國新聞社主催)は9日、後期展が開幕した。華道家がアジサイやヒマワリ、ギガンジウムなどの初夏の花材を用いて、流派を超えて創意を競った176点が会場を爽やかに彩り、待ちわびた愛好者を迎えた。

 県内最大規模を誇る同展の後期展では、全期間展示される特別大作13点に加え、大作、中作、普通作の計163点が新たに並んだ。

 趣を一新した会場では、1種の花材だけを使い、花の美を引き出した伝統花をはじめ、好奇心をかき立てる現代アートのような生け花も並び、愛好者グループが作品の前で、作家の意図に思いを巡らせた。

 ヤシの葉を組み合わせて、涼しげな透かし編みのように見せ、黄緑のグロリオーサなど緑一色でまとめた作品は、夏の日差しのきらめきをイメージさせた。

 脚の細い花器にアジサイやケムリノキを生けたり、透明のパネルの上に花器を載せたりし、花が空中に浮いているような軽やかさを演出した作品もあり、愛好者が見入った。

 後期展は11日まで。入場料は500円(中学生以下無料)。

北國新聞社

最終更新:6/9(金) 16:01
北國新聞社