ここから本文です

メイ英首相が政権維持の決意、EU離脱率いる-民主統一党と緩い連合

6/9(金) 22:24配信

Bloomberg

総選挙が裏目に出て過半数を失ったメイ英首相だが、政権を維持し英国の欧州連合(EU)離脱を率いる決意を示した。

9日バッキンガム宮殿にエリザベス女王を訪ね、新政権樹立の許可を得た首相は官邸前で「英国が今こそ必要としているのは確実性だ」と述べた。「さあ、作業を開始しよう」と短い演説を締めくくった。

保守党は8日の総選挙の結果、下院での過半数を失ったため、北アイルランドの親ブレグジット政党である民主統一党(DUP)に協力を仰ぐ。両党が9日に交わした緩やかな協力の約束によって、メイ首相は当面、首相の座にとどまることができる見通しだ。

メイ首相は生き残りを賭けて迅速に行動したが、将来が安泰になったわけではない。重要閣僚に指名した相手が入閣を拒否したり辞任を求めたりした場合、首相の座を維持するのは難しくなる。首相は9日中に閣僚を指名する計画。

原題:May Vows to Stay on for Brexit After Forging a Loose Alliance(抜粋)

Tim Ross, Thomas Penny, Svenja O'Donnell

最終更新:6/9(金) 22:24
Bloomberg