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ゴールドマンとモルガンS、フランクフルトでオフィス物色-関係者

6/9(金) 2:06配信

Bloomberg

米ゴールドマン・サックス・グループは英国の欧州連合(EU)離脱後に同社のトレーディング業務の新たなEU拠点とできるようなオフィススペースをドイツのフランクフルトで探していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

関係者が匿名を条件に述べたところによると、ゴールドマンは中心街にあるビル「スカイライト」のスペースの賃借などを検討している。現在同ビルに拠点を構えるスウェーデンの銀行、スカンジナビスカ・エンスキルダ・バンケン(SEB)はフランクフルトの人員を減らすことを検討しているとドイツ責任者のヨハン・アンデルソン氏が今年、ドイツ紙ベルゼン・ツァイトゥングに述べていた。

関係者の1人によれば、ゴールドマンはまだ新たな賃借契約を結んではおらず、当初は現在使っているビルの利用スペースを広げる計画だという。同社広報担当はコメントを控えた。SEBは、現在のところオフィススペースは全て利用しており、縮小についてコメントするのは時期尚早だとしている。

また、モルガン・スタンレーもフランクフルトでオフィススペースを探していると、事情に詳しい関係者2人が匿名を条件に述べた。同社が検討している選択肢の一つはクレディ・スイスの資産運用部門が保有するタウヌサンラーゲ8番地のビルだという。関係者の1人によれば、同ビルでは約3万平方メートルのオフィススペースのほぼ3分の2が空いており1500人程度が勤務できる。

モルガン・スタンレーの広報担当者はコメントを控えた。

原題:Goldman Sachs, Morgan Stanley Said to Examine Frankfurt Offices(抜粋)

Gavin Finch, Angela Cullen, Steven Arons

最終更新:6/9(金) 2:06
Bloomberg