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角界一の色男も今や脇役…遠藤“パワー不足”に陥った理由

6/10(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 現在の相撲ブームの火付け役といっても過言ではない。

 2013年9月場所、ザンバラ髪で新入幕するや、それまで相撲に興味がなかった若い女性ファンが熱狂。「かっこいいお相撲さんがいる!」と話題になり、相撲が注目されるきっかけをつくった遠藤(26)。

 が、肝心の本人は鳴かず飛ばずだ。幕内上位には歯が立たず、番付は平幕の上位と下位を行ったり来たり。西前頭筆頭で迎えた5月場所では稀勢の里から金星を挙げるも、6勝9敗だった。

 うまさでは幕内でもひけを取らない。おっつけからの寄り、頭を付けて前みつを取るなどの相撲技術は、角界でも「若貴兄弟の若乃花に匹敵する」という声がある。土俵際の粘り腰も評価が高いが、いかんせん、パワー不足は否めない。

 遠藤の出身である日大の関係者が言う。

「学生時代の方がパワーがあった印象ですね。当時は互角に戦っていた東京農大の正代(現平幕)にも先に三役に上がられるなど、すっかり水をあけられた。本人としてはもう10キロ、20キロと体重を増やしたいそうだが、15年に負った左ヒザの半月板と十字靱帯の負傷の影響もあって、かなわないそうです。遠藤は相撲部総監督を兼務している田中理事長のお気に入り。日大の総力を挙げてバックアップしているのですが……」

 巡業や地方場所でも、日大OB主催のお座敷がかかることが多い。そこでは「普段の不敵さはどこへやら、米つきバッタのようにペコペコしている」(前出の関係者)という。

 そのルックスや相撲協会が国技館に設置している「お姫様抱っこパネル」などからチャラついた印象を受けるが、相撲に関してはマジメそのもの。テレビ出演のオファーも厳選しており、バラエティー番組にはめったに出演しない。

 ただ、モテるのは確かだ。中でも有名な存在は関西の金持ち美人マダム。太いタニマチのひとりで、自身のSNSに何度も遠藤とのツーショット写真を掲載している。主将を務めていた大学時代は、日大相撲部の女子部員の憧れの的。「理想の男性は遠藤キャプテン」と目を輝かせる女子が多かったという。

▽えんどう・しょうた
・本名は四股名と同じ
・1990年10月、石川県 鳳珠郡出身
・184センチ、152キロ
・最高位は東前頭筆頭
・日大でアマチュア横綱に 輝き、幕下付け出しで2 013年3月場所で初土 俵。得意は左四つ