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心理学のプロが分析 今どき中高年はなぜ“路チュー”好き?

6/10(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 先月、葉加瀬太郎(49)と女性(54)の路上キスが週刊誌で報じられた。少し前には渡辺謙(57)が30代後半の不倫相手と手つなぎデートする姿も撮られている。最近は人目をはばからずイチャつく中高年が多い。これは芸能人に限ったことではない。

 ある女子会で20代の医療事務の女子が「池袋東口を出た所で、オジサン、オバサンが絡みつく感じのキスしてた!」と言うと、相次いで「駅構内で見かける“公衆キス”は40、50代ばかりでゲンナリする」(20代メーカー営業)、「不倫っぽい40代のカップルが混雑している電車の中でキス。ぶつかってきてウザかった」(30代前半、保険営業)と出るわ出るわで……。

 確かに記者も、終電間際の丸ノ内線ホームで、電車に乗り込んだ40代前半とみられる女性と、見送りのアラフィフのサラリーマンが扉が閉まる直前まで、キスやら抱擁やらをしていたのを見たことがある。

 これを「子どもの頃の教育に関係しているのではないか」と分析するのは、明大講師・関修氏(心理学)だ。

「バブル前の世代は集団行動を重視する教育をされてきましたが、バブル以降は社会に縛られるよりも個性を伸ばすことが重視された。その結果、不倫であろうが人前だろうが欲望に忠実で、恋愛にも積極的なタイプが増えたのです。この世代のアラフィフ婚が話題になるのも、恋愛に積極的だからです」

 一方で、今の若い世代は性に消極的でプラトニックに近い恋愛を好む傾向があるという。

「人と違ったり、目立つことをしません。中には40代の男性とデートする20代女性もいますが、1回目のデートで別れ際、強引に抱き寄せてキス……、なんてしたらセクハラや痴漢で訴えられるリスクがあります」(関修氏)

 積極的なスキンシップが命取りになることもお忘れなく。