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小田原で障がいのある人々の「自分らしく生きる」展 アート作品発表の場として定着 /神奈川

6/10(土) 22:07配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 障がいのある人々にアートを中心とする創作活動の場を提供してきたNPO法人「アール・ド・ヴィーヴル」(小田原市久野)が現在、「自分らしく生きる」と題した作品展を開催している。(小田原箱根経済新聞)

NPO法人「アール・ド・ヴィーヴル」の「自分らしく生きる」の訴求ツール

 障がいのある人たちが自分らしく生きる表現の場を提供してきたアール・ド・ヴィーヴル。今回は就労B型施設で働くメンバーと、ワークショップに参加する子ども達の作品とを展示する。

 1990年に神奈川県西地域に住むダウン症児を育てる親子のための任意団体「ひよこの会」としてスタートした同団体。アートのワークショップを継続して開催し、創作活動の発表の場としての展示会「自分らしく生きる」を開催し、今回で6回目となる。

 会場となる「ギャラリーNEW新九郎」(小田原市中里、ダイナシティウエスト4F)と同団体との出会いは、市内栄町にあった「ギャラリー新九郎」が、カフェに飾ってあったアール・ド・ヴィーヴルのワークショップで書かれた作品に注目。「作品をぜひ紹介したい。展覧会を開きませんか」との呼び掛けがきっかけ。以後、毎年恒例の展覧会となってきた。「ギャラリー新九郎」がダイナシティウエスト内で「ギャラリーNEW新九郎」となってもこの関係は続いているという。

 同法人理事長の萩原美由紀さんは「障害のある人たちがいきいきと活躍できる社会は、多くの人々の固定概念を変える力があるように思える。今回の展覧会を通して、障害があるなしにかかわらずお互いが必要な存在であることを知るきっかけとなれば。ぜひ来館を」と呼び掛ける。

 開館時間は10時~18時(最終日は16時)。12日まで。

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