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【ソフトバンク】柳田、3戦連発!21戦連続安打

6/10(土) 7:04配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク3―0阪神(9日・福岡ヤフオクドーム)

 柳田のバットから放たれたボールは、あっという間に左翼テラスに飛び込んだ。3回1死一塁。岩貞の直球を逆らわずに逆方向へ運んだ。昨年8月の4試合連続以来、自身2度目となる3戦連発の15号2ラン。「どんどん、いこう。それだけです」と笑った。

 初回1死二塁でも中前に鋭く先制打を運んだ。全3打点を挙げる活躍で打点トップのデスパイネに並び、連続試合安打も21に伸ばした。最近、好調の要因を問われると、柳田は同じ言葉を繰り返す。「穏やかな心です」―。

 不振にあえいだ5月上旬。審判の判定に何度も不満を漏らしていた。しかし、連続試合安打の始まった5月中旬から、試合前の“儀式”が始まった。工藤監督が柳田の前に立ち、胸に手を当て「心穏やかに一日過ごそうね」と諭すように声をかけると、「はい」と返事。「常にピッチャーと勝負してくれれば」と、指揮官は精神的に落ち着いている現在の姿に目を細めた。

 4日連続でお立ち台に上がり、もはや“定位置”だ。「奇跡です」と笑うが、4試合連続の勝利打点は、採用された1981年以降では87年の秋山(西武)の5試合に次ぐ歴代2位タイ。交流戦では打率4割2分9厘、7本塁打、20打点で本塁打、打点でトップの成績。チームが交流戦初の“3連覇”を果たせば、15年以来、2度目の交流戦MVPも見えてくる。

 和製大砲の連日の大活躍で、首位・楽天とは4月7日以来の0・5差に迫った。「一日一日やるだけ」と足元を見つめる柳田を中心にタカが一気に首位を奪取する。(戸田 和彦)

最終更新:6/10(土) 8:16
スポーツ報知

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