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【巨人】マイコから連勝だ!焦らず「集中」1か月ぶり5勝目!

6/10(土) 6:04配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム1―2巨人(9日・札幌ドーム)

 マイコラスが長い暗闇に一筋の光をさした。1点リードの8回1死で代打・矢野に初球から3球連続ボールを与えた。だがその後2球で追い込み、外角低めの直球でズバリと見逃し。続く西川にはファウルで粘られたが、8球目を外角へのチェンジアップで一ゴロに料理。札幌Dの大喝采を浴び、悠々とマウンドを降りた。「一球一球集中して、低めに集めることを意識した。これでチームも連勝街道に持っていけると思う」と5月5日の中日戦(ナゴヤD)以来約1か月ぶりの勝利に、最高の笑顔を見せた。

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 助っ人にもチームの苦しさは伝わっていた。だが決して焦らず「自分のベストを尽くすだけ」と言い聞かせ続けた。初回から3者三振と好スタート。7回も圧巻の3者連続三振としマウンドで大声を上げた。今季最長の8回を121球の熱投で切り抜け、5安打1失点で自身最多タイの10三振を奪って気合を見せた。

 今年のマイコラスは戦略的だ。昨年は右肩痛で出遅れ、夏場には一気に体重が約5キロほど落ちてしまい、球威が出なかったことを反省した。オフは今年も体重が同じぐらい減るだろうと予想し走り込みを強化。あえて体重を増量し、好調を維持している。

 調整中も今までウェート重視だったが、ランニングメニューの強度を変えたり、距離を長くしたり考えながら調節。6回には最速155キロを計時し、スタミナは余裕だった。「非常事態でも楽に越えていける。状態は上がっている」と結果に結びつけた。

 札幌での先発が決まった時は「気候も涼しいし、景色も素晴らしいんだ。早く行きたいよ」とずっと楽しみだった。小雨の中でも傘をささずに歩くぐらい自然が大好きな助っ人右腕。最後は諦めずに応援し続けてくれたG党に向けこう、声を張り上げた。「連勝していきましょう!」(玉寄 穂波)

最終更新:6/10(土) 7:58
スポーツ報知

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