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外国観光客の対応強化 東部消防と台湾・基隆市消防 職員交換協定を締結

6/10(土) 15:14配信

琉球新報

 【南風原】南風原町、与那原町、西原町を管轄する東部消防組合消防本部は1日、台湾北部の基隆市で、基隆市消防局と職員交換派遣研修協定を締結した。協定に基づき職員を派遣し、互いの言語や文化、救急医療の専門用語を学ぶ。2020年9月に開館する大型MICE施設を管内に抱える東部消防組合は、増加を続ける外国人観光客の受け入れ態勢の整備を図る。

 基隆市消防局の唐鎮宇局長と、東部消防組合管理者の城間俊安南風原町長が調印した。調印式には上間明西原町長と古堅國雄与那原町長も出席した。

 最初の派遣職員として、東部消防組合消防本部の浦崎直力(なおちか)さん(25)が基隆市消防局で約5カ月間の任務に就いた。基隆市消防局の仮眠室を借りて生活する。

 浦崎さんは「緊張しているが、一日でも早く台湾での生活に慣れたい。できる限りの語学力を身に付け、沖縄を訪れる外国人観光客の役に立ちたい」と意気込みを語った。

 10月中旬には、東部消防組合からもう1人職員が派遣される。

 また、東部消防組合は他の職員の中国語学習にも取り組んでおり、18年度には基隆市消防局から職員を受け入れる。

琉球新報社

最終更新:6/10(土) 15:14
琉球新報