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高杉真宙「壁にぶち当たらせてくれる」と小林啓一に感謝、「逆光の頃」完成披露

6/10(土) 17:32配信

映画ナタリー

「逆光の頃」の完成披露上映会が本日6月10日、東京・新宿シネマカリテにて行われ、キャストの高杉真宙、葵わかな、清水尋也、監督の小林啓一が登壇した。

【写真】「逆光の頃」(他40枚)

タナカカツキのマンガを原作にした本作は、京都で暮らす高校2年生・赤田孝豊の日常と不安定な心情を描く青春劇。高杉が孝豊、葵が孝豊の幼なじみ・みこと、清水が孝豊の友人・公平を演じる。

全編京都で撮影された本作に対して高杉は「初めは周りの方に『観光に来た男の子』と言われていたんですが、長く過ごすうちに、どんどんどんどん京都に馴染んでいきました」とコメント。続けて「葵さんや尋也と京都で青春できてよかった。自分の学生時代と入れ替わっちゃうぐらい楽しかったです」と振り返った。

一方、葵も「同級生みたいな感じで仲良く撮影できました」と高杉たちとの撮影を振り返り、「撮影が終わる前日ぐらいまで方言の練習をしていたので、ちょっとでも京都の子らしさが出てたらうれしいです」と述べ、ニッコリ笑う。中島哲也の監督作「渇き。」で高杉と共演している清水は「真宙とは僕が初めてお芝居させてもらったときに一緒になったので、今回原点に帰ったような気持ちになれました」と胸の内を明かした。

「ぼんとリンちゃん」に続いて小林の作品に出演した高杉は「撮影中、何度も壁にぶち当たらせてくれる監督です。俳優としてうれしい限りの撮り方」と感謝の気持ちを述べる。葵も「いい意味でしつこい。でもそれは監督の中で役のイメージが明確だからだと思うんです。撮影中は私にとっての役のイメージと監督のイメージとの根比べでした」と語り、同調した。

最後の挨拶を振られた小林は「1カ月ぐらいで撮る予定が、なんだかんだで2年かかってしまいました。でもそれだけ一生懸命作った作品です」、高杉は「京都で生まれなかったことや育てなかったことが悔しい。それぐらい京都の街が素敵に映されています。観客の方々に、僕らが演じたキャラクターがどこかで生きていると思ってもらえたらうれしいです」と述べ、イベントの幕を引いた。

「逆光の頃」は7月8日より新宿シネマカリテほか全国にて順次ロードショー。



(c)タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン

最終更新:6/10(土) 19:04
映画ナタリー