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広島・バティスタ、またまたヒーロー!先制タイムリーで6連勝導いた

6/10(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、楽天3-12広島、1回戦、広島1勝、9日、コボパーク)売り出し中のドミニカンがチームを6連勝に導いた。広島・バティスタが楽天とのリーグ1位対決でも大暴れ。出場6試合目で3度目となる決勝打を放った。

 「点が入ってくれて良かった。ホームランだけじゃなくて、ヒットもあるからね。チームが勝って喜んでいるよ」

 二回一死二塁で戸村のツーシームを流し打ち。打球は右翼線を破る先制の二塁打となった。今月2日に育成から支配下契約後の成績は、打率・400、4本塁打、9打点、しかも6安打すべてが長打というパワフルさだ。

 この日、ファームの5月の月間MVPが発表され、5月全20試合に出場し、打率・397、8本塁打、22打点の数字を残していたバティスタが文句なしに受賞。記念品と賞金5万円が贈られる予定で「食事にいきたいね。メヒアと一緒に」と笑顔をみせた。

 メヒアは同じドミニカ共和国出身。キャンプから同郷の通訳兼ブルペン捕手のクレートさんとともに行動し、育成からの支配下登録を目指した仲間だ。1軍と2軍に離れた現在も連絡を取り合い、「早く契約して1軍に来てほしい」と励まし合っている。

 エルドレッド、新井がスタメンから外れた打線だったが、今季最多タイの16安打で今季最多の12得点の快勝。緒方監督が「打線がつながっている」とたたえると、東出打撃コーチも「強いよね。力がある」とうなずいた。チームは今季最多貯金の16とし、2位・阪神とのゲーム差を3に広げた。

 「ホームランを狙っているわけではない。いつもコンパクトに振ることを意識している」とバティスタ。勝利を呼び込む“魔法のステッキ”と化したバットで快進撃を続ける。