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東北“マカベッシュ2世”古川原、“カミナリパワー”で快投

6/11(日) 8:04配信

スポーツ報知

◆春季高校野球東北大会第3日 ▽準々決勝 東北11―3羽黒=8回コールド=(10日・利府町中央公園)

 準々決勝4試合が行われ、東北(宮城1位)は左腕の古川原将真(2年)が自己最多の15三振を奪い、羽黒(山形2位)に11―3で8回コールド勝ちした。

 東北の古川原が“カミナリパワー”で快投した。初回にカーブを狙われて3安打を打たれ、早々と2失点。2死二塁の場面で雷鳴のため、33分間の中断が入った。雨が弱まるまでの間、「丁寧に投げていこう」と主将の佐藤碩人(ひろと)二塁手から声をかけられ「その言葉で落ち着くことができた」。中断後は直球とスライダー中心の組み立てに変え、三振ショーを演じた。

 力強い腕の振りで、53センチの帽子をずらしながら自己最多となる毎回の15奪三振。うち13個は空振りで、4回から5回にかけて4者連続奪三振の圧巻の内容。チームも5回に逆転すると、8回に植木利久一塁手(3年)が左越えの3点本塁打を放つなど11得点。129球の力投に「9回まで行っていたら分からなかったので、打ってくれた皆さんに感謝です」と笑みをこぼした。

 トレードマークでもある眼鏡は、ダルビッシュ有投手(現レンジャーズ)とともにチームを2003年夏の甲子園準優勝に導いた真壁賢守(けんじ)投手を彷彿(ほうふつ)とさせる“マカベッシュ2世”。準決勝で、昨年大会と同じ仙台育英を迎える。同じ2年生左腕の葛岡仁とともにチームを引っ張る背番号18は、春連覇と2年連続の夏の甲子園切符を見据え、「リズムを大切に投げていきたい」と勝利を誓った。(遠藤 洋之)

最終更新:6/11(日) 8:04
スポーツ報知

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