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宮崎あおい、葛飾北斎の“出戻り娘”役でドラマ主演 松田龍平、長塚京三らと共演

6/10(土) 6:00配信

オリコン

 女優の宮崎あおい主演で、江戸の天才絵師・葛飾北斎の三女として生まれたお栄(後の葛飾応為)の半生にスポットを当てたNHKの特集ドラマ『眩(くらら)~北斎の娘~』(9月18日 後7:30~8:43 総合)が放送される。

【写真】北斎と娘の物語は原恵一監督のアニメーション映画で描かれたことも

 直木賞作家・朝井まかて氏の原作小説『眩(くらら)』を、連続テレビ小説『あさが来た』を執筆した大森美香氏が脚本化。北斎役には長塚京三が決定。大河ドラマ『篤姫』(2008年)でも父娘を演じた長塚と宮崎が、9年ぶりに今度は画家の父娘で共演する。また、お栄の良き理解者となる北斎の弟子筋の絵師・善次郎(後の渓斎英泉)を松田龍平が演じる。同局では、連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)以来の本格的なドラマ出演になる。

 宮崎は「実在した人物をやらせていただくという責任と、だからこその面白さを感じています。お栄さんとして生きている時間は感情が素直にあふれる感覚があるので、その想いを大切に最後まで過ごしたいと思っています」とコメントしている。ほかに、三宅弘城、余貴美子、野田秀樹らの出演が発表された。

 米国の有名雑誌に「この千年でもっとも重要な功績を残した100人」に唯一選ばれた日本人「葛飾北斎」。その天才画家・北斎を陰で支えつつ、晩年には独自の画風にたどり着いた北斎の娘「お栄」。彼女は、町絵師である吉之助と夫婦になったものの、箸を持つより絵筆を持つのが好きで、父であり、師である北斎の元に嫁ぎ先から戻ってきてしまう。そこから「超えられぬ高き壁・北斎」の絵の手伝いが始まった。

 そんな中、お栄は善次郎にだけは、苦しみや悩みを話すことができた。それは思うに任せない、「出戻りお栄」の密かな恋心。生まれながらにして北斎という大きな背中を見てきたお栄は、父・北斎を手伝う中で、「色」というものに執着を始める。そして北斎の代表作である「富嶽三十六景」が完成した時にも、そばにはお栄がいた。父が高齢となり、思うがままに筆を動かせなくなってからも、お栄は父の「筆」として北斎の絵を描き続ける。やがて時は過ぎ、心の中で常によりどころであった善次郎、そして、北斎もこの世を去る。60歳を過ぎたお栄の手に残ったのはやはり絵筆であった。

※宮崎あおいの「崎」の字は「たつさき」

最終更新:6/10(土) 6:00
オリコン

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