ここから本文です

吉田泉氏繰り上げ当選へ 郡氏(衆院比例東北)仙台市長選出馬表明で

6/10(土) 17:06配信

福島民報

 任期満了に伴う7月9日告示、同23日投票の仙台市長選で、民進党の郡和子衆院議員(60)=比例東北=は9日、立候補を表明した。公選法に基づき、前回衆院選比例東北の旧民主党名簿登載者の中で惜敗率が次点だったいわき市在住の元衆院議員吉田泉氏(68)が繰り上げ当選する見通しになった。
 同日、郡氏が仙台市内で記者会見し、今国会閉会後に議員を辞職する考えを示した。
 郡氏の立候補表明を受け、吉田氏は記者団の取材に「たくさんの有権者から支持を受けた立場として精いっぱい責任を果たしていきたい。復興の道半ばの福島の状況を考えると、(繰り上げ当選を)断ることはあり得ない」と話した。
 総務省によると、衆院比例代表の議員が辞職した場合、中央選挙管理会(中央選管)が選任する選挙長が選挙会を開き、惜敗率の順位に基づき当選人を決める。選挙会は中央選管が総務大臣から欠員の通知を受けて20日以内に開かれる。日程は官報で告示する。
 吉田氏はいわき市出身。磐城高、東京大経済学部卒。平成15年に衆院議員に初当選し、当選4回。民主党政権下で財務政務官、復興副大臣を歴任し、旧民主党県連代表も務めた。昨年5月、次期衆院選に立候補しない意思を表明した。
 平成26年の前回衆院選で、郡氏は旧民主党から宮城1区に立候補して落選したが、比例東北で惜敗率が4位となり復活当選を果たした。一方、吉田氏は本県5区に立候補して落選し、比例東北では当選者との票差によって算出される惜敗率が5位で復活当選できなかった。

福島民報社

最終更新:6/10(土) 17:06
福島民報