ここから本文です

ブラジル北部の名物郷土祭り「フェスタ・ジュニーナ」はじまる

6/10(土) 16:01配信

MEGABRASIL

名産品、キャッサバ芋の粉もふるまわれる

6月8日(金)夜22時、パラー州ブラガンサ市で郷土の名物祭り、フェスタジュニーナ(6月祭り)がスタートしたとパラー州が広報した。

この時期フェスタジュニーナは北東部~北部を中心にブラジル各地で行われ、ベロオリゾンチ(ミナスジェライス州)、カンピーナグランヂ(パライーバ州)、コルンバ(ミナスジェライス州)、サンルイス(マラニョン州)なども観光に力を入れている。

2017年の「ブラガンサ6月フェスティバル」の開幕は同市のイベント広場でマルクス・ベウトラォン観光局長によって宣言された。

公式プログラムとして、11日(日)までフェスタジュニーナならではの伝統行事ダンス、牛をテーマにした祭事パフォーマンス、パラー州のフェスタジュニーナで特に有名な鳥をテーマにした祭事パフォーマンスなどの伝統行事が行われるほか、祭りならではの食事や音楽、民芸品などが紹介される。

北部のフェスタジュニーナを観光資源として広く紹介するため、イベントは州の観光局もサポートしている。

「フェスタジュニーナが旅行者にとっても価値のあるイベントであることを、ブラジル国内だけでなく世界中にも広く知らしめたいと思っています。豊かな文化を背景に持つこの祭りは、カーニバルのように多くの観光客を呼ぶ祭りとなるポテンシャルを持っています」(マルクス・ベウトラォン観光局長)

この「ブラガンサ6月フェスティバル」は1988年から行われている。4日間のイベントで5万人以上が祭りに訪れる。

2011年からは会場がいくつかに分かれて開催されている。「カーザ・カエテウアーラ」では地元の民芸品の実演や販売、「カーザ・ド・ショッチ」ではショッチ(レゲエに似たリズムをもった伝統音楽)に合わせてダンスや舞踏イベント、「カーザ・ダ・ファリーニャ」では、マンジョッカ芋(キャッサバ芋)からファリーニャやその他の製品を作るデモンストレーションが行われる。ブラガンサは、マンジョッカ芋から作るファリーニャの、パラー州における名産地として知られている。

パラー州のアデナウエル・ゴエス観光局長は、自然と文化は観光資源の核になるものですが、ガストロノミーは文化資源の中の重要な一部だと語った。

(文/麻生雅人)

最終更新:6/10(土) 16:18
MEGABRASIL