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米海軍特殊部隊が実践する「部下を不安にさせないリーダーのあり方」

6/10(土) 7:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

筆者は最近、アメリカ海軍特殊部隊ネイビー・シールズの元司令官2人から、リーダーシップについて、丸一日を費やして学ぶチャンスを得た。その2人とは、ジョッコ・ウィリンク(Jocko Willink)氏とリーフ・バビン(Leif Babin)氏だ。

【画像】あなたは問題にうまく対処できる。かつてアメリカ海軍ネイビー・シールズの一部隊の司令官だったリーフ・バビン氏は、そう勇気づけた。

ウィリンク氏が率いていたのは、ネイビー・シールズ「チーム3」の任務部隊「ブルーザー」。イラク戦争で最も活躍した特殊作戦部隊の1つだ。またバビン氏は同じ部隊の副官として、直属の部下である小隊長2人を監督していた。ウィリンク氏とバビン氏は2010年にリーダーシップ・コンサルティング会社「Echelon Front」を設立し、2015年に出版した2人の共著『Extreme Ownership』はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに入った。ウィリンク氏によるポッドキャストは、アメリカで非常に大きな人気を得ている。

筆者はニューヨークで2日間開催されるカンファレンス「Muster」の初日に最初から最後まで参加した。2人の著作を読んだことがあり、またこれまでに何度か2人にインタビューを行ったこともあるのだが、それでも職場で役に立ちそうな実践的な見識を得ることができた。だが、2人が提唱する「エキストリーム・オーナーシップ」の精神には高い自制心と責任感が求められることは分かったものの、その精神的な力が司令官と直属の部下、またはマネジャーと従業員の関係を超えてどう発揮されるべきだと2人が考えているかについてはよく分からずにいた。

午後の質疑応答で、ウィリンク氏とバビン氏に次のように質問した。自分が部下や管理職の立場にあるとき、上司の上司や会社のトップを信じられなくなってしまったら、2人の提唱するリーダーシップの原則をどのように行動に移せばいいだろうか? と。例えば、ビジネスニュースでは大企業のスキャンダルや失敗がよく報じられるが、そんなとき、問題が起きている上層部の下で、自身の目標や懸念を抱く従業員たちはどうすればいいのだろうか。ウィリンク氏とバビン氏がネイビー・シールズ時代にそんな状況に直面したことがあったかどうか、私は知りたかったのだ。

2人が提示してくれた答えは、以下の2つ。これらを状況に応じて使い分けるか、または同時に実践するとよいという。

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