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【ブラジル】経済効果115億レアル 消費者の24%は支出減らす考え=恋人の日

6/10(土) 4:15配信

サンパウロ新聞

 今年の「恋人の日」(6月12日)にはブラジルの消費者9200万人がプレゼント購入に動くが、人々の多くは昨年よりも支出額を増やそうとは考えておらず、その経済効果はブラジル全体で約115億レアル(約4025億円)と見込まれている。クレジット保護サービス(SPC Brasil)と全国商店経営者連合(CNDL)がまとめた調査結果として伯メディアが5日付で伝えた。
 今回の調査では、「恋人の日」に誰かしらに贈り物をするとの考えを示した人は多かったが、それらの大部分は昨年よりも大きな額を支出するつもりがないことが分かった。プレゼント購入費用を昨年よりも増やすと回答したのは全体のわずか9%で、32%の人達は昨年と同額の支出を予定、24%は昨年よりも少なく抑えると答えた。
 昨年よりも支出を減らす主な理由は(複数回答)、財務状況が悪く予算が厳しい(回答率44%)、節約したい(同37%)、インフレ高進と経済の不安定化(同25%)、延滞債務がある(同18%)というものだった。
 逆に、昨年よりも支出額を増やす考えを示した人達の主な理由は、より良いプレゼントを購入したいから(56%)、プレゼントの価格が上昇したから(40%)というものだった。収入が増えたからとした人達はわずか8%だった。
 プレゼントの購入予算は平均で124レアル。社会階層別に見ると、A・Bクラス(富裕層)の平均は158レアル、C・D・Eクラス(中間層~貧困層)の平均は114レアルとなる。
 恋人の日に何を贈るかについては回答者の30%が衣服を挙げた。ほかは香水・化粧品18%、履物11%、ベルトやメガネ、バッグなど9%、花7%、ボンボンもしくはチョコレート5%、夕食4%、携帯電話・スマートフォン3%という結果だった。

最終更新:6/10(土) 4:15
サンパウロ新聞