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涙する一幕も。『昼顔』上戸彩&斎藤工、背負ってきた思いを明かす

6/10(土) 17:58配信

ぴあ映画生活

映画『昼顔』が6月10日に公開され、上戸彩、斎藤工、伊藤歩、平山浩行、西谷弘監督が舞台あいさつに登壇。斎藤の言葉に上戸が感極まり、涙する一幕があった。

『昼顔』舞台あいさつ/その他の写真

主婦の紗和と教師・北野の不倫をセンセーショナルに描き、大きな反響を呼んだ連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の3年後を描く本作。

斎藤は「僕が一番、このドラマで俳優として人生が変わったと思います。監督と初めてお会いしたとき、『色気や艶を一切排除しよう』と宣言していただき、カメラや周りの目線を意識しない人間にしていったのが北野でした。スイッチが入るというよりも、僕の中にあるものが北野そのものだと思います」と本作への特別な思いを吐露。物語と同様に現実世界でも、ドラマ放送から3年の月日が流れたが「もうひとつの現実のような時間で、北野や『昼顔』の世界が途切れていなかった」と明かした。

上戸は「決して、もう2度と。せめて、もう1度。」という、映画のキャッチコピーに触れつつ「私にとって、この作品はこの通り。この3年はしんどかったし、つらかった。“不倫”であることで、これだけ苦しい思いを背負わなくてはいけなかったけど、でももう1回、みんなに会いたいという思いもあった」とドラマから映画へと背負ってきた思いを口にした。

斎藤が「上戸さんの覚悟、背負ったものがあり、この作品が成り立っている。上戸さんは現場で周りに尽くす方。一番大変な立場でこの作品を背負っているにもかかわらず、疲れているスタッフにも気さくに声を掛ける」とねぎらうと、上戸は思わず涙! 「背負うものはたくさんあったけど、紗和を演じることでいろんな恋愛のスタイルも見えて、いろんな立場、考え方を知り、仕事を通じて疑似体験させてもらいました。毎日、不倫というテーマに対して考えさせられた。今日で紗和とお別れするのが寂しい」と語り、斎藤に差し出されたハンカチで涙をぬぐった。「たくさんの人に愛してもらいたい映画じゃないかもしれないけど、心に残る映画になればと思います」という言葉で、会場は温かい拍手に包まれた。

『昼顔』
公開中

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最終更新:6/10(土) 17:58
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