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“しょうゆ”かき氷に挑戦、7月販売へ 川越の老舗店や大学がタッグ

6/10(土) 10:30配信

埼玉新聞

 埼玉県川越市内にキャンパスがある東京国際大学と、市内の和菓子店「福呂屋」、川島町の老舗しょうゆメーカー「笛木醤油」の3者が共同で、しょうゆを使用したかき氷の開発に取り組んでいる。7日には市内の街頭で観光客らに試食してもらい、改良を加えて7月の販売開始を目指す。
 
 開発のきっかけは、インバウンド(訪日外国人客)を意識した「和スイーツ」の開発や、地元企業の活性化などを目指そうとしたこと。以前から交流のある3者が協力し、マーケティングなどを学ぶ東京国際大学の学生たちを加えて、4月から取り組みを始めた。
 
 かき氷は口の中で解けやすいように、薄く削った氷を使用。香りが強く、コクのあるしょうゆや豆乳ソース、きな粉のクリームなどをかけ合わせている。学生に味見をしてもらうなど、試行錯誤を重ねた。外国人観光客らがSNSで発信しやすいことも意識しているという。
 
 この日は学生が中心となり、市内の「時の鐘」周辺で観光客らに試食してもらい、アンケート調査を実施した。観光客からは「ちょうどいい」「しょうゆの味をもっと出してほしい」などの感想が寄せられた。
 
 こうした感想などを踏まえて、商品の改良を重ね、7月の販売開始を目指す。
 
 福呂屋5代目当主の鈴木貴恭さん(34)は「シンプルにおいしいものを提供したい。しょうゆなど和の文化の良さを再認識してもらえれば」と話している。

最終更新:6/10(土) 10:30
埼玉新聞