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水背負い砂漠さながらのコース力走 浜マラソン 山武・九十九里浜

6/10(土) 11:37配信

千葉日報オンライン

 水を背負い舗道ではなく砂浜を走る長距離走「浜マラソンin山武・九十九里」が、千葉県山武市の本須賀海岸で開かれた。全国から老若男女373人が参加、ぎらぎらと照りつける太陽の下、さらさらの砂に足を沈めながら砂漠さながらのコースを力走した。

 浜マラソンは今年で8回目。同海岸を発着点に九十九里町の作田海岸を経由する1周約10キロのコースを周回して競う。競技種目は30キロ、20キロ、10キロ、3×10キロ駅伝の4種目。30キロは今回新設。より気軽に参加してもらおうと、前回まであった40キロは廃止された。

 大会実行委員会事務局の「フリーマン『国境なきランナーズ』」はアフリカ大陸のサハラ砂漠で行われる耐久レースの日本事務局も兼ねており、この大会を国内での練習の機会とも位置付けている。そのため、30キロと20キロ部門には1リットル以上の水と500~千キロカロリーの行動食、コースマップの携帯を義務づけている。

 今年は晴れて砂が乾燥し、コースが軟らかかった。また、同じ海岸でライフセービングの大会が同時開催されていたため、水分を含んで砂が固まり走りやすい波打ち際を数百メートルにわたり回り道しなければならず、昨年よりも過酷なレースになったという。

 初出場ながら男子20キロの部を1時間19分39秒のタイムで走破し優勝した茨城県神栖市の会社員、山口充さん(36)は「うれしい。最後が少しきつかったがこのくらいなら余裕。来年も出たい」とさわやかに話した。

 結果は次の通り。

 【男子30キロ】1.重本幸雄 2.伊藤信昭 3.川嶋孝之

 【女子30キロ】1.小野純子 2.李永子 3.松尾千尋

 【男子20キロ】1.山口充 2.城戸隆司 3.小池裕介

 【女子20キロ】1.五十嵐千代 2.広川美紀子 3.仲京子

 【男子10キロ】1.小宮武 2.實川貴之 3.美呂津健人

 【女子10キロ】1.綿貫丹子 2.飯塚日登美 3.大野真子

 【駅伝】1.OKURA 2.ファルコン4 3.キャタピーエリート