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F1カナダGP FP2詳報:首位は好調のライコネン。アロンソ、わずかな周回数でも7番手タイムをマーク

6/10(土) 5:07配信

motorsport.com 日本版

 F1第7戦カナダGPのフリー走行2回目(FP2)が行われ、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。

F1第7戦カナダGPフリー走行2回目結果

 フリー走行1回目が終了してから2時間半後に行われたFP2。悪天候が予報されていたが、サーキット上空には薄曇りながら青空が広がり、気温23度、路面温度34度というコンディションだった。

 セッションスタートと同時に、FP1の開始直後にマシントラブルを抱えていたカルロス・サインツJr.(トロロッソ)が満を持してコースインした。その後に続いたのは、フェラーリのセバスチャン・ベッテル。ベッテルは早速タイムを計測し、スーパーソフトタイヤで1分15秒476を記録した。

 そのタイムを上回ったのはチームメイトのキミ・ライコネンだったが、それをさらにベッテルがタイムを更新。しかし、ライコネンが再びタイムアップして1分13秒990をマークした。フェラーリ勢が、セッション開始序盤から順調に周回を重ねた。

 フェラーリとタイミングをずらして、メルセデスのふたりがコースイン。ソフトタイヤのバルテリ・ボッタスが1分14秒079をマークして、フェラーリのふたりの間に割って入り、ルイス・ハミルトンはスーパーソフトタイヤで1分13秒955を記録し、ライコネンに0.035秒差つけてトップタイムとなった。

 セッション開始から30分経過後、ウルトラソフトタイヤに履き替えたフェラーリのふたりがタイムアタック。まずベッテルが1分13秒200をマークしてトップタイムを塗り替えたが、それをライコネンが1分12秒935をマークして更新した。

 メルセデス勢もウルトラソフトタイヤを投入。ハミルトンは入念にタイヤを温めてアタックラップを行うも、タイムは1分13秒150であり、ライコネンには0.2秒届かなかった。

 セッションは後半に突入し、多くのドライバーがピットインしてロングランに備える中、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがウルトラソフトタイヤでアタックラップを行なっていた。タイヤが冷えているのが原因か、マシンを止めきれず1コーナーをオーバーラン。これでフラットスポットを作ってしまう。しかしそんな状況下でもトップから0.4秒差のタイムを記録するに至った。

 セッション残り30分のところで、FP1でマシントラブルに見舞われ、これまで修復作業を行なっていたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がようやくコースインした。

 ほとんどのドライバーはロングランに専念する中、ボッタスがターン1、続いてベッテルがターン6でスピンを喫するなど、スピンするマシンが目立つ。

 セッション残り20分のところでフェルスタッペンがターン7でマシンを止めたため、赤旗が振られた。走行中に白煙を巻き上げていたフェルスタッペンのマシンは、ターン6で大きな異音を立てた後、スロットルを開けられない状況になってしまった。フェルスタッペンはマシンのパワーをオフにし、コースサイドに停車させた。

 セッションは残り13分という時点から再開。多くのドライバーが残り13分間でロングランに専念する中、アロンソは9周ほどアタックラップを行い、1分14秒245を記録。全体の7番手にジャンプアップしてみせた。

 結局、FP2でトップタイムはライコネン。2番手はハミルトン、3番手にはベッテルが続いた。

 4番手以下はボッタス、フェルスタッペン、フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)、アロンソ、エステバン・オコン(フォースインディア)、ダニール・クビアト(トロロッソ)、セルジオ・ペレス(フォースインディア)という順位だった。

 フリー走行3回目は、日本時間の6月10日(土)23時より行われる。