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ホークス・バンデン、斉藤和巳に並んだ ヤフオクドーム無傷11連勝 ピンチで力勝負、虎の牙折った

6/10(土) 10:03配信

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク3-0阪神(9日・ヤフオクドーム)

 自ら「ホークスのレジェンド」と敬意を表する右腕に肩を並べた。来日した2015年からヤフオクドームでは無傷の11勝。「ホーム球場で今回も勝ててよかった」。バンデンハークが今季6勝目で、2003年に斉藤和巳(本紙評論家)がマークした同ドームでの11連勝という記録に並んだ。

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 糸井と上本の連打などで招いた6回無死二、三塁のピンチ。「一番いい球で勝負しよう」と右腕を振り切った。高山、福留、原口に最速152キロをマークした直球を10球続けた。気迫あふれる力勝負で猛虎打線の中軸をねじ伏せた。

 初回無死二塁でも上本を内角低めの147キロで見逃し三振。高山は150キロでバットに空を切らせ、最後は福留を151キロで空振りの3球三振。試合前の投球練習を見た佐藤投手コーチが、工藤監督に「今年一番の真っすぐ」と報告した通りの球威で圧倒した。

 今季、精度を高めているフォークボールを使わなくても、ナックルカーブ、スライダーがあれば十分だった。「いつもと同じように、一球一球集中して、腕を振り切って投げた。それができた結果」。6回を3安打無失点。4連続を含む毎回の9三振を奪った。

 ホークスの絶対的エースだった斉藤和巳の存在は入団後に知った。ヤフオクドームなどで目にする「レジェンド」の偉業を関係者に聞き、投球の映像も見た。「すごい真っすぐにすごいフォークボール。あんな投球ができるようになりたい」と心から尊敬している。

 阪神戦は来日初登板。左翼席の虎党の大声援も「それも楽しめたよ。ホークスファンの方が声は大きかったね」。チームの2戦連続零封勝ちは4月19、20日のロッテ戦以来で、20日はバンデンハークが8回無失点に抑えた試合だった。6勝は東浜、千賀と並ぶチーム最多。故障者続出の先発陣で、剛腕の存在感が際立った。

西日本スポーツ

最終更新:6/10(土) 10:03
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