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マクラーレン、2018年インディ500参戦には前向きも、インディカーシリーズへのフル参戦は”数年後”と慎重

6/10(土) 11:22配信

motorsport.com 日本版

 マクラーレンのエクゼクティブ・ディレクターであるザク・ブラウンは、マクラーレンが2018年のインディカーにフル参戦する可能性はないとしながらも、今年に引き続きインディ500には参戦したいとその希望を語っている。

【写真】エンジントラブルに見舞われ、リタイアに終わったアロンソ

 オートウィーク(Autoweek)誌の報じるところによれば、インディカーのCEOであるマーク・マイルスは、次のように語ったという。

「ザク・ブラウンとマクラーレンは、来年のインディ500に再び参戦することを希望している。そして、フルシーズン参戦の可能性を分析している」

 今年のインディ500にフェルナンド・アロンソを参戦させたマクラーレン。今回の参戦は、アロンソの希望という部分が大きかったと言われている。しかし今後は、マクラーレンとしてインディ500に参戦することを検討しているという。

 アロンソは、5番グリッドからレースをスタートさせ、200周のうち27周のリードラップを取り、そしてエンジントラブルに見舞われるまで、常に上位グループを走った。

「我々は素晴らしい経験をした。私は、インディ500を走るマクラーレンを定期的に見たい」

 そうブラウンは語る。

「我々はまだ決断を下していないが、数カ月後には決定するつもりだ。我々は非常に集中しているし、チームはずっとそうだ。私が少し気を取られてしまったから、今インディが我々の後ろにいる。だから我々はインディ500に戻る可能性が高い」

「インディへのフル参戦については、それを正しく行うためには、今すぐ決断を下す必要がある。しかし、今はまだそれについて話をしているわけではない。決断を下す段階にはもちろんない」

「将来いつか、進めていくと思う。それは素晴らしいシリーズだからね。北米でのマクラーレン・レーシング(が活動すること)は、F1を引き立てることになると思う。なぜなら北米では、F1は非常に限られたポジションにいるからだ」

「しかしまだ、数年後のことだと思う」

 マクラーレンは1979年の終わりにインディカーのプロジェクトを終了させた。しかしそれまでの間にインディ500を3勝(1972年のマーク・ダナヒュー、1974年と76年のジョニー・ラザフォード)し、シリーズチャンピオンにも2度(1973年のロジャー・マクラスキーと77年のトム・スニーバ)にわたって輝いている。

David Malsher, Jonathan Noble,