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マクラーレンのザク・ブラウン「ホンダはアプローチを変更する必要がある」

6/10(土) 16:04配信

motorsport.com 日本版

 マクラーレンのザク・ブラウンは、来季もホンダのパワーユニットを使い続けていくためには、ホンダがそのアプローチを変える必要があると語る。

【写真】会話を交わすザク・ブラウンとホンダの長谷川祐介氏(カナダGP)

 今週初めにブラウンは、マクラーレンとホンダの関係は限界に近づいていると語り、パワーユニットのサプライヤーを変更する可能性を示唆した。

 そしてブラウンはこの日、マクラーレンがホンダとの関係を続けていくためには、ホンダが何をすべきかを理解し、進歩を遂げているということを、マクラーレンが”信頼”できなければならないと語った。そしてホンダに対して、よりリスクを冒すべきだと求めた。

「現時点での計画は、ホンダのパワーユニットを使うことだ」

 ブラウンはBBCのラジオ5に、来季のパワーユニットの計画についてそう語った。

「しかし、我々が来年トップグループにいるということについて自信を持てるよう、今後いくつかのことが起きる必要がある。我々はそれに精力的に取り組んでいる」

「我々は競争力を必要としており、その競争力が増しているという兆候を示す必要がある。特定の目標を考えているわけではないが、ここまで良いレースができていないのは事実だ。ほとんど完走できていないのだからね。いくつかのレースでは、我々はスタートすることすらできなかった」

「もう、そういう時間を過ごすことはできない。今から来シーズンまでの間に起こす必要のあること、それは全てのことが修正されるということ、そして前進しているという自信を得ることだ」

 ホンダは、社内の人材を活用し、日本で開発を行っている。ブラウンはこのやり方について、明らかにうまくいっていないと語った。

「エリック(ブーリエ)がF1の文化について話をしたが、ホンダは他のエンジンメーカーと同じタイミングでスタートしたわけではない。だから文化的な面やエンジンの組み立て、人材の育成については、もっとF1の経験が必要だと思う。そして彼らは、それを得るためにもっとオープンになる必要がある」

「同じことを続けるなら、同じ結果になることだろう。そして、彼らは数年前から同じことをしてきた」

「だから彼らは、何らかの変化をしなきゃならないし、リスクも冒さなければならないかもしれない」

 ブラウンは、来年のパワーユニットの決定は、7月末までになされなければならないと語る。そして、ホンダ以外の代替案もあることを認めた。

「我々は既に2018年用マシンの開発を始めている。2018年はすぐにやってくる。だから(使うエンジンについて)夏休みまでに、決定を下す必要がある」

「我々にはプランBもあるし、プランCもある。ピットレーンにいる全員と、我々は友好的な関係だ。様々なことについて、コーヒーを飲みながら相談している。だから我々は大丈夫だ」

 マクラーレンはアロンソをチームに残留させたいと考えている。しかしブラウンは、それは簡単ではないと認めた。

「我々が彼を残したいと思うのは、隠す必要もないことだ。グリッド上には多くの素晴らしいドライバーがいるが、誰もが長い目で見ればマクラーレンのマシンをドライブしたいと思っている。しかし、今は明らかに難しいことだろう」

「フェルナンドは、ストフェル(バンドーン)と共に我々のマシンに乗って欲しいドライバーだ。我々が競争力のあるクルマを持っていれば、彼を残すことができる。しかし彼を残すことができなければ、我々は誰か他のドライバーを探すことになるだろう」

 アロンソは、9月までに勝てる体制が整わなければ、来季チームに残留することはないと語っている。

「誰もがその頃には、2018年のことを決め始めなければならない。そういう意味では、合理的な時期に見える」

「我々はそれまでの間に、多くのレースを抱えている。だから我々は、ポジションを回復すること集中する。それが彼が望むものだし、我々も望んでいるし、そしてホンダもそれを求めている。我々は一緒にやりたい。しかし、我々にはそれを達成するための時間がなくなりつつある」

Adam Cooper

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