ここから本文です

フォーミュラEベルリンePrixレース1予選:ディ・グラッシが1/1000秒差でPP獲得。ブエミ14位に沈む

6/10(土) 20:19配信

motorsport.com 日本版

 フォーミュラE第7戦ベルリンePrixレース1の予選が行われ、アプト・シェフラー・アウディ・スポートのルーカス・ディ・グラッシがポールポジションを獲得した。

【リザルト】フォーミュラE第7戦ベルリンePrixレース1 スーパーポールセッション結果

 20度と過ごしやすい気温ながら、路面温度は50℃に近づこうという難しいコンディションで行われた予選。4グループに分かれて行われたタイム合戦では、各グループともコンディションやタイミングを探り合う展開となった。

 そんな中、第1グループで1分8秒321のトップタイムを記録したサム・バード(DSヴァージン)を、第2グループでは誰も上回ることはできず。第3グループでもバードを上回るドライバーはいなかったが、チームメイトのホセ・マリア・ロペスが僅差の2番手につけた。チャンピオンシップを争うルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)はDSヴァージンの2台を上回ることができずこの時点で3番手となった。

 これで第3グループの順位は確定したかと思われたが、マヒンドラのフェリックス・ローゼンクビストが、1分8秒171を記録して一気に首位に浮上。スーパーポールセッションへの進出権をほぼ確実にした。

 第4グループには満を持してランキング首位のセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)が登場。しかし、各車が3周目にアタックする中、ブエミは1周早い2周目にアタック。これが仇となったのか、全くタイムは伸びず……1分9秒台とスーパーポールセッション進出には遠く及ばなかった。

 一方、速さを見せたのは、マヒンドラのニック・ハイドフェルド。ハイドフェルドは首位にはわずかに及ばないものの3番手タイムを記録した。

 スーパーポールセッション出走権を射止めたのは、ローゼンクビストとハイドフェルドのマヒンドラ勢2台、バードとロペスのDSヴァージン勢2台、そしてディ・グラッシを加えた5台となった。結局ブエミは14位に終わった。

 スーパーポールセッションで最初にアタックを行ったのはディ・グラッシ。ディ・グラッシはアタックを完璧にまとめ、1分8秒312を記録した。続いてアタックしたのはロペス。ロペスも完璧なアタックをこなしたが、僅か1/1000秒ディ・グラッシに及ばず。ハイドフェルドは、前走者ふたりから0.3秒の遅れをとった。バードはミスもあって4人が走行を終えた時点で4番手となった。

 最終走者のローゼンクビストは、セクター1で0.1秒以上ディ・グラッシを上回るタイム。セクター2でもこのリードを維持したが、セクター3で縁石を使いすぎるミス! これで大きくタイムを失い、0.083秒遅れの3番手に終わった。

 結局ポールポジションを獲得したのは、ディ・グラッシ。わずか1/1000秒差の決着だった。

 フォーミュラE第7戦ベルリンePrixレース1決勝は、この後日本時間23時4分にスタートする予定となっている。

田中健一