ここから本文です

トランプ大統領のロシア疑惑をめぐる捜査について証言 専門家「2018年春ぐらいに弾劾の可能性も」

6/10(土) 20:00配信

AbemaTIMES

 アメリカ・トランプ大統領に解任されたコミーFBI前長官が、ロシア疑惑をめぐる捜査に関し、大統領に捜査打ち切りを指示されたと議会で証言した。

 コミー前長官は「捜査打ち切りを求めるトランプ大統領の発言を指示だと受け止めた。大統領が2人きりの場で『私は望む』と発言すれば指示だと受け止める。トランプ大統領が司法妨害を試みたかどうかについては答える立場にない」と述べた。さらに「トランプ政権は私とFBIを中傷しようと『無秩序な組織』と言った。明らかな嘘だ」と厳しく非難した。

 トランプ大統領の個人弁護士は「トランプ大統領は捜査中止を求めなかった」とコミー前長官の発言を完全に否定した。これに対してアメリカのメディアは「明らかな司法妨害があると証明するのは難しい」と指摘し、今回の証言だけではトランプ大統領の弾劾には至らないとしている。

 アメリカ大統領選を7回取材している国際ジャーナリストの堀田佳男氏は「ポリティコという政治ニュースメディアの調査では、トランプ大統領は『弾劾に値する』と答えた人が43%とほぼ半分を占めていて、それはこれからも増えるだろう。訴追に向けては一部の上院議員が弾劾条項を作り始めていて、2018年春ぐらいに弾劾される可能性もある」と話した。

 ロイター通信などが発表した世論調査によると、トランプ大統領の支持率は38%と1月の就任以来、最低を記録し、不支持率が56%にのぼっている。

(AbemaTV/原宿アベニューより)

最終更新:6/10(土) 20:00
AbemaTIMES