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通学路にクマ出没 チラシ配布、注意喚起 相模原市緑区

6/10(土) 6:18配信

カナロコ by 神奈川新聞

 神奈川県相模原市は9日、同市緑区城山4丁目でクマが目撃されたと発表した。市が現地調査をしたところ、ツキノワグマのものとみられる爪痕を確認。近くには住宅が点在し、小中学校の通学路でもあることから、市や津久井署は周辺をパトロールし、警戒している。

【写真】ツキノワグマがよじ登ったとみられる擁壁の爪痕

 クマが目撃されたのは、国道413号の都井沢交差点から城山湖方向へ約200メートルの市道。8日午後6時20分ごろ、同区内に住む女性が車で走っていたところ、道路を横切る体長約1メートルのクマを発見。約3メートル手前で停車すると、クマは竹林へ逃げ込んだという。

 市は9日午前9時から女性の立ち合いで周辺を調べ、竹林に続く高さ約4メートルの擁壁に複数の爪痕を確認した。

 津久井署は周辺住民にチラシを配って注意を喚起。現場には「クマ出没注意」と書かれたポスターが貼られた。

 近くの市立広陵小学校(児童204人)は同日午前10時半ごろ、保護者にメールで連絡。現場は児童の約半数が通る通学路のため、保護者や地域住民が下校に付き添った。1年生の児童の母親(34)は「心配ですね」と話していた。