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「J1に行くのもチャレンジだけど…」 全試合フル出場中の福岡DF亀川、覚悟を持って戦うシーズン

6/10(土) 23:48配信

ゲキサカ

[6.10 J2第18節 千葉0-0福岡 フクアリ]

 男は覚悟を持ってチームに残った。昨季J1最下位となってJ2に降格したアビスパ福岡。リオデジャネイロ五輪に出場して世界を体感し、伸び盛りのDF亀川諒史には他チームから獲得のオファーも届いた。しかし、自身を成長させてくれた井原正巳監督、そして「五輪に出場できたのも、このチームがあったからこそ」というクラブに恩を返すため、今年も福岡のユニフォームに袖を通して「J1昇格」だけを目指して戦っている。

 首位を走るチームの中で、亀川はMF三門雄大とともに全試合フル出場を続ける。そして、千葉戦でも90分間ピッチに立ち、アウェーでの勝ち点1獲得に貢献した。「チャンスもあったし、決定機もあったので、そこを決め切って勝てれば一番良かった。でも、千葉も力があるチームなので、最低限、アウェーから勝ち点1を持ち帰るのは良かったと思う」。

 残留を決断した亀川は、今季から副キャプテンに就任。千葉戦で先発したメンバーの平均年齢は28.45歳で、24歳の亀川は18歳のDF冨安健洋、23歳のFWウィリアン・ポッピに次ぐ若さとなるが、チームを引っ張っていくと強く決意してシーズンを過ごしている。

「今年24歳になったけど、海外だけでなく日本サッカー界を見ても、もう若いなんて言ってられない。副キャプテンという立場を任せてもらっているので、去年よりも自覚を持ってやっている部分はあるし、練習中の盛り上げや選手間のコミュニケーションは昨年以上にやっている」

 絶対にチームを1年でJ1に復帰させなければいけない――。それだけの強い気持ちを持ってシーズンを戦っている。「J1に行くのもチャレンジという人もいると思うけど、チームに残って1年でJ1に上げるのが自分の中でチャレンジだと思ったし、そう決意したので、今年は大きな気持ちを持って臨んでいる。後悔のないように、本当に死ぬ気でやっていきたい」。シーズン終了後に笑顔でいるため、そして指揮官やクラブに恩をしっかりと返せるように、亀川はこれからもチームのために走り続ける。

最終更新:6/10(土) 23:55
ゲキサカ

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