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NY金(9日):続落、米金利見通しに注目-英選挙受けポンド建て上昇

6/10(土) 5:01配信

Bloomberg

9日のニューヨーク金先物相場は続落。週間ベースでは約1カ月ぶりの下落。英総選挙で与党・保守党が過半数を獲得できなかったことを受け、ポンド建ての金は一時2.2%上昇した。英国以外では、来週の米利上げ見通しに市場は再び注目している。

RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア市場ストラテジスト、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで、「金のロングが解消されているようだ。一段と下落しやすいように見受けられる」と指摘。「金はこれまでとても素晴らしい取引で、楽観がかなり強かったが、1300ドルを突破できなかった。今は金利に注目が集まっており、債券利回りは上昇している」と述べた。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比0.6%安の1オンス=1271.40ドルで終了。一時は1%下落する場面もあった。

銀先物も値下がり。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のパラジウムは一時2014年以来の高値をつけたほか、プラチナも上昇した。

原題:Gold Rally Limited to U.K. as Impact of Political Turmoil Muted(抜粋)

Luzi-Ann Javier, Eddie Van Der Walt

最終更新:6/10(土) 5:01
Bloomberg