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メルケル独首相:英EU離脱、交渉の遅れを予想せず-総選挙結果受け

6/10(土) 16:18配信

Bloomberg

メキシコ訪問中のドイツのメルケル首相は9日、英国の欧州連合(EU)離脱交渉ではEU加盟国の利益を擁護する用意があり、英総選挙の結果により交渉プロセスに遅れが生じるとは予想していない、との見解を示した。

メルケル首相はメキシコのペニャニエト大統領との会談後、メキシコ市で「われわれはEU加盟27カ国の利益を擁護するよう努力する。英国は自国の権利を擁護するだろう」と発言。さらに、「現時点で交渉を予定通り進める上での障害は何もないと考えている」と述べた。

8日に行われた英総選挙では、メイ首相の与党・保守党が過半数割れに追い込まれ、離脱交渉開始予定を約2週間後に控え、同首相の離脱戦略は混乱に陥っている。

メルケル首相は7月にハンブルクで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議を前に各国の支持を取り付けようと、中南米諸国を歴訪している。

原題:Merkel Expects Brexit to Proceed as Scheduled After U.K. Vote(抜粋)

Eric Martin

最終更新:6/10(土) 16:18
Bloomberg